夢洲1区は立ち入り禁止の現役の廃棄物処理場で、イベントで人を呼び寄せてはならない場所だ。2024年3月28日には、メタンガス爆発が起きている。数か月後の記者会見で万博協会が示した安全対策が実際にとられているのかどうか。工事中は立ち入りが禁じられていたため、状況を確認できたのは開幕後だった。そこで見た光景は、主催者(万博協会)が安全対策を実施できておらず、来場者に危険が及ぶことが予想されるものであり、大きな危惧を持った。
万博協会は安全性に配慮するイベント運営ができる事業体ではないことが露呈したといえる。万博協会が夢洲1区を借りるまで、管理をしていた「大阪広域環境施設組合」は万博協会のガス対策をどのようにみているのだろうか。万博協会とガス計測の方法や計測値を共有し、適切な管理方法を協会に進言していただきたい。
大阪市消防局には万博協会に有害・引火性ガスの適切な測定方法を指導し、火災予防の強化を求めたい。
請願の様子は別記事で随時掲載予定。
5/1の請願書は次の通り =万博協会・大阪広域環境施設組合管理者・大阪市消防局=