<2月16日(金) / 大阪府政記者会・記者会見室>
「夢洲カジノを止める大阪府民の会」として大阪府庁内の大阪府政記者会・記者会見室で第2回府民公聴会開催についての記者会見を行いました。4名が参加しました。
マスコミからは5社の参加がありました。
山川事務局長が公聴会の実施要項の説明と位置づけについて説明しました。
「能登半島地震による被害拡大の中で強硬に進められている万博とIR・カジノ工事の問題点を大阪府民の立場から明らかにします。今、府民の命と暮らしに責任を持つ自治体(福祉・医療・教育・防災など)への転換をすべきです。国も府も市も府民の声をもっと聴くべきです」
そして「出席を要請している国・大阪府市は『説明会をしているから』(大阪市)、『大阪府市が当該だから』(国)と府民公聴会への出席を拒否している」と報告しました。
その後、吹田市、高槻市、豊中市在住の3人から、府民公述人の内容の紹介として、「万博・IRカジノと防災」、「万博カジノより教育充実」、「障がい者の立場からカジノに反対」、「不当な契約としての実施協定等」についての発言がありました。
最後に、
「万博・カジノを中止して被災地支援への世論が高まっていて、2023年12月23日の万博中止・カジノはいらん御堂筋パレードに800人参加した。2024年2月9日の大阪市役所ヒューマンチェーンに400人が集まって、万博・カジノは中止、被災地支援をアピールしているが、マスコミの取材は少ない。府民の姿をしっかり取り上げてほしい。2月24日の府民公聴会の取材にぜひ来てください。」と訴えました。