「カジノを止める中央区の会」は11月6日(月)午後4時~5時、天満橋で宣伝行動を実施、雨の中19人の参加でチラシ配布、署名にとりくみました。
中央区のメンバーが作詞・作曲した「カジノはあかん!」の歌も鳴り響きました。「府民公聴会」開催以降、万博・カジノ中止運動の潮目が明らかに変わり、あきらめず運動を続けることへの確信となっています。
大阪の維新府市政がカジノと一体で推進し自公政権が後押しした万博。吉村知事も横山市長も博覧会協会の副会長です。「2度目の増額。おわびする」という言葉も軽く聞こえます。世論調査では増額に「納得できない」が7割を超えます。街頭でも、ある青年が「選挙で維新が勝ったので、夢洲カジノの中止はあきらめていました。市民団体のみなさんが頑張っていることを知らなかった。何か手伝いたい。」と会話が弾みます。
夢洲カジノのための万博に建設費500億円増額で2350億円に至ったことは、対岸の火事と思っていた東京の人も国民一人あたり630円負担に怒っています。大阪市民は、3重の負担で一人1万9千円を超えます。わずか半年の万博を「やむをえない」ですむ負担なのでしょうか。交通などインフラ整備費は7500億円に膨張。すべてはカジノ誘致のための税金投入に万博が利用されているとしたらだれが納得するでしょうか。吉村知事は「未来のための投資�」といいます。人の不幸のうえに成り立つカジノに「いのち輝く未来」などありません。 カジノを止める中央区の会