第2回IR・カジノ説明会(大阪府市 IR推進局) 参加報告

第1回(8/2)との比較
■資料内容の変更点  
・開業時期:2029年秋~冬頃(1~3年後倒の可能性あり) 
      ⇒ 2030年秋頃(1~2年〃)
・資金調達額:1兆800億円 ⇒ 1兆2700億円
・出資金額:約5500億円(49%) ⇒ 約7200億円(57%)
・企業の出資割合:MGM      40% ⇒ 43%
         オリックス   40% ⇒ 43% 
         少数株主20社 20% ⇒ 15%
・借入金額:5500億円(51%)⇒ 5500億円(43%)
■追加資料
・区域整備計画の認定に際して国から付された7条件について
・IR関連協定の重要項目 ①実施協定 ②事業用定期借地権設定契約書 
            ③立地協定(立地市町村等)④立地協定(土地所有者)
■内容について
・1回目の後、説明会の運営法について、「夢洲カジノを止める府民の会」として要望書を直接手渡しましたが、最初の説明時間が少し減っただけで、相変わらず「双方向の対話」とは程遠いものでした。会場からは多くの方から重要な質問がなされましたが、納得のいく回答はありませんでした(知事・市長に押し付けられた?担当者の方が気の毒になる程…)。資料を読めば読むほど、「カジノ業者言いなり」「主権者である府民無視」の内容で、不安・懸念・疑惑・心配・憤りばかりが沸き起こりました。

以下、当会のフェイスブックの記事を転載します。
 昨日10/26、大阪府市IR💰推進局による2回目の説明会がありました。場所は富田林市の南河内府民センター。 写真は会場全景とIR推進局職員で左端の方が説明者。 定員は90人だが参加者は56人と寂しい😯。明らかに広報不足、まめにホームページを見ているか運動に関わっている人しか知り得ません。
 1回目の説明会(8/17)は行政のIR宣伝になっていたので改善を申し入れていました。 しかし、基本は変わらず、売らんがための商品説明😗のように感じました。国の審査会が認定時に付けた7つの条件への対応(ほとんど何もしておらず、今後やります、の内容)が加わったぐらいでした。 地盤沈下の費用負担やIR業者💰の解除権など納得のいく回答はありませんでした。 一問一答形式は質問者には辛い😮‍💨ものです。職員は自分たちが持つ資料から答を探すので、チグハグ回答が多いのに再質問できず、答が確定した格好になってしまいます。せめて、回答後「納得できましたか」と問うべきです。 ギャンブル依存症家族会👬の方がやや専門的な質問をされました。それに対して「詳しい者が出席していないので、HPで答える」との答にほうぼうから失笑😮‍💨が漏れました。住民の懸案事項の依存症について答えられない説明会などあるのでしょうか。 私は「年間入場者予想2000万人👭は過大見積もりではないか」と質問しました。回答は「実績のある業者がはじき出したので信用できる数字」でした。業者に任せっきりで大阪府市が独自試算を行っていないのには驚き😮ました。 ちなみに2022年テーパーク🛝世界1位がマジックキングダムで1713万人、USJが世界3位で1235万人です。あんなに混み混み👬のUSJより多いなんてあり得るでしょうか。2000万人なんてあり得ない!この数字を根拠の1つにして経済効果が試算されているのです。 こんなばかげた計画は絶対に止めましょう🖐️。止まらんとおかしいです。 
第3回めの説明会10/31(火)高槻市商工会議所   18:30〜 です。定員は110人。受け付けは終了していますが、当日、欠席者があればその人数分の当日受け付けができます。

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