地域の学校へ電話で「夢洲危ない」など万博遠足の問題を知らせよう!結果は、事務局で日々、集約され、ホームページでお知らせ

教職員の皆さんに、事の重大さをさらに深く認識していただくことで、万博招待事業不参加校を増やしていきましょう。

◆4月8日に「府民の会」として大阪府内1756校に「夢洲危険」の最新情報を郵送しました。これで通算4回目になります。

https://vosakaf.net/archives/3661

◆しかし、情報が学校長などに留められ、現場の教職員まで届いていないところも多く見受けられます。
「子ども招待事業」の事業主体は大阪府であるため、事故があった場合の責任を問うと教育庁は「災害や事故・事件発生時の責任は、その発生状況や内容により個別に判断されるものと考えます」と回答し、責任を放棄。

また万博遠足・修学旅行など学校行事での事故は、学校や教職員の引率責任が伴います。校外学習は、学校責任と同時に引率した教職員の責任が問われます。業務上過失致死罪などの判例もあります。
これを学校と現場教職員にしっかり認識してもらわなければなりません。

大前治弁護士はXで、『すでに万博会場の危険性(ガス爆発、熱中症、津波など)は指摘されているから、万一のとき学校側は「危険の予見可能性がなかった」と主張できず、厳重な法的責任を追及される。今からでも遅くないから、万博への遠足は中止するべき』としています。

各地域のメンバーへの呼びかけ → 結果は、事務局で日々、集約され、ホームページでお知らせ 
➊学校への情報提供を活かし、万博を校外学習の対象とした学校判断と引率教員の責任を自覚してもらうために、各地域の学校に電話をしましょう。
➋電話例の要点(短くても良い)
・「夢洲カジノを止める大阪府民の会」の●●と申します。先日、学校への「夢洲危険」情報提供を送らせていただきました。届いておりますか?
※「わからない」→学校長に確認していただけませんか。
※校長・教頭対応であれば、資料の取り扱いはどうなったか、各教職員に情報を伝えたかなど聞く。
・重要な情報です。先日、万博会場で爆発の可能性のある高濃度メタンガスが検知されました。ご存じですね。
・大阪府、教育庁は、事故が起きた場合責任は学校・引率教員にあるとの立場をとっています。知っていますか?
・また校外学習での教職員の引率責任は重大です。過去の裁判でも判例があります。
・既に報道でメタンガス爆発の可能性が指摘されています。これを認識していながら、万博を遠足や修学旅行とした学校・教職員の責任が問われることになります。
・当会が送った資料を、しっかりと呼んでください。万博を校外学習とすることの危険性をしっかり考えていただき、中止していただくことをお願いします。など。

◆電話を一本入れるだけでも、受け止め方が違います。また学校の現状を掴むことにもなります。
※全学校を対象とすることが大変であれば、そのうちの数校でも。
※地域から電話を入れたことが大切な運動になります。

4月11日

<大阪市> 「昼休みに学校にあてて添付のファックスを送りました。なにしろ現場の教員が気の毒でなりません」(小学校5年生のお父さん)

<堺市>大仙小学校
孫の通う堺市大仙小学校に遠足行くか聞きましたら、「行かないし、近隣は皆んな行きませんよ」との返事。「ほっとします」というと理由を聞かれ、話している時電波悪く、忙しいようでやめました。取り止めた理由を聞きたかったのですが、残念。名前言わずでも教えてくれました。

<堺市堺区> 〇〇中学校

当初、シャトルバスで行く予定が無理になり行かないことになりました。

<大阪市> 〇〇小学校

本日(4/11)付けの保護者宛ての手紙で「本校が学校行事として最も配慮すべき事項として、児童の健康維持・安全確保の具体的な方策を確認してまいりましたが、以下の理由から、団体利用が困難であるとの結論に達しました」と書かれてあった。

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