<速報>2.24第2回「夢洲IR・カジノ大阪府民公聴会」~カジノ・万博やめて被災地支援を~

日時:2024年2月24日(土)12:00~15:00 / 茨木市オークシアター

 私たち府民が主催の2回目の夢洲IRカジノ公聴会。嬉しいことに、府北部茨木市の350人入るオークシアターが満杯になりました。
◆まずフリージャーナリスト西谷文和さんの講演、いつもそうですが、面白くてタメになる話をして下さいました。
 「万博会場の隣のカジノ敷地では土壌改良工事が進められており、PCBなどの有害物質が飛散していて万博会場にも飛んで来る。そんな所に遠足などで子どもたちを連れて行くのは大きな問題だ」と命や健康に関わる指摘がありました。(写真1)(写真2)※当会では「万博に子どもたちを招待するな署名」に取り組んでいます。

◆続いて、様々な立場の10人が公述されました。「万博・カジノをやめて被災地支援」の訴え。建設労働者、保護者、地元の住民、障害者の立場からの問題点の指摘。土木建築の専門家からみた夢洲の地盤問題。医療専門家からみたギャンブル依存症の重大性と不十分な対策。野鳥のホットスポットとしての夢洲とその保全の重要性。カジノにおける人権侵害。そして不当な実施協定についての公述でした。(写真3)

◆国会議員(現2人、元 2人)の挨拶および届けられたメッセージから、「共に万博・カジノを止めましょう!」と力強い言葉をいただきました。また、「さすが大阪の議員さん」と思わせるような面白い表現が連発されるお話もあり、元気をいただきました。

◆そして真打登場。お馴染みの「豊中ノーカジノシスターズ」の漫才はいつも場を和ましながら、権力をいじりまくります。維新に飼いならされた吉本の芸人は見習ってほしいものです。(残念ながら写真なしです)

◆最後にみんなで意見や活動の交流。「住む地域の小学校の教頭に面会し、万博に連れて行かないように話し合った」との話は参考になりました。大阪府下の全校区でこの取り組みが出来たら、万博は止まるかも?と思いました。

◆終了後、市内をパレードしました。(写真4) (写真は出発前の集合写真)

◆長丁場でしたが、参加の皆さん最後までありがとうございました。

写真1

写真2

写真3

写真4

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