1回目の説明会(11/11 港区で実施)で、主催者の大阪IR株式会社から誰も出席していないことが判明。事業者が不在では、説明会の体を成していないと宣言し、開始40分?で20名程度が退室しました。残った者は10名程度でしたが、説明会は継続。終了後退出してきた主催者に再度抗議しました。
さっそく、11月13日(月)大阪市長(横山秀幸氏)と大阪市環境局に対して『抗議書』並びに条例違反の「説明会」は無効であるとことを申し入れました。(下に添付)
しかし、全く改善されないまま、2回目のIRカジノ工事の環境アセスメントの説明会が此花区民ホールでありました。 今回は住民出席が確か33人だったと思います。広報不足なので、100人の定員ですが、空き空きです。1回めと連続出席者は10人足らずだと思います。
冒頭、私たち数人が事業者の大阪IR(株)が出席していないので大阪市環境影響評価条例に違反し、説明会とは認めない、と意見を言いました。しかし、コンサルやMGM、司会者は無視し、警備員が取り囲み威圧してきました。13日に正式に抗議書を提出していたので、今回はとりあえず説明を聞きました。10分もあれば目を通せ、不備が目に付く資料を40分かけて、丸読み・・・その後質問時間は30分のみ。質問した人は準備書面を事前に読み込んでいる、もともと環境に関心が高い(専門家レベル?)人が多いと感じました。(質問者は約10人) 防災、地盤沈下、自然保護など突っ込んだ質問がありました。例えば、騒音や大気質の調査結果記載に調査時の風向きや天候の記載がない。また、野鳥を観察している人から、野鳥の営巣はない、との記載があるが、今年の調査で営巣を確認している、などです。 質問に対する答えはあいまいで、持ち帰って検討したいという答えさえありました。質問者の方がコンサルよりよく理解している印象でした。手続きを進めるためのおざなりの調査や評価です。 FBに寄せられた参加された方のコメントを一部紹介します。
Sさん…「ここの会社(*)は環境コンサルタントでなく自然環境生態系の調査をする部門は無いですね。自然保護団体を無視して 独自で調べた結果を記述してるだけですね。中身は杜撰ででたらめの評価内容 間違いだらけでした。」 (*)中央復建コンサルタンツ 06-6160-1121 ttps://www.cfk.co.jp/
Tさん…「環境影響評価法は,第1条で同法が憲法25条の具体化であり,国の責務として環境影響評価を位置づけるとともに,環境影響評価を行う主体が,「土地の形状の変更、工作物の新設等の事業を行う事業者」であると定めています。◆この事業者は「大阪IR社」に他ならないのですが,大阪府は大阪IR社である必要はないと,環境影響評価法の想定とは異なる事例を,説明プロセスにおける住民に,押しつけていますね?。」
※ フェイスブックも併せてごらんください。
■ 次回住之江区での環境アセスメント説明会
・11月16日(木) 19:00~20:30(受付開始:8:30)
・場所:ポートタウン西ビル 2F 大会議室(大阪市住之江区南港中3丁目2-77)
定員:100名(事前申し込み不要・先着順)
☆ 開始一時間前 18:00〜18:45 抗議街宣をします。暖かい格好でご参加ください。