6月21日からの半月間、平日の朝に大阪市内の生野区・天王寺区・阿倍野区の高校生が利用する駅前で、高校生向けチラシ(A5)を渡す活動を始めた。時間帯はどの日も朝7:45~8:30。
<当面の予定>6/21(金)桃谷駅前/6/24(月)寺田町北口(雨天→寺田町南口)/6/25(火)四天王寺駅前。北東角(雨天→玉造。三菱UFJ銀行前)/6/26(水)昭和町(ライフ左隣)(雨天→美章園南口)
<首掛けプラカード>
<6/21 JR桃谷駅前> ↓
<6/24 JR寺田町駅前(北口・南口)>
北口(高校2校)での生徒の受け取りは桃谷駅より悪く、南口(高校3校)にも分かれて渡した。北口では8時過ぎに生徒の通行指導に先生が来られたので、チラシを渡した。ご覧になっていた。「富田林駅前で生徒の通行指導にあたられている先生にチラシを渡して読んでいただいた」という話を聞いていた。現場におられる先生に情報提供をするのは有意義だと思う。
<6/25 メトロ四天王寺前夕陽丘(南出口)>
高校2校のメインの最寄り駅。地元小学生も通る地点で配布。高校生の受け取りの割合は昨日の寺田町駅より少なかった。小学生に「万博に招待されているので、お家で読んでね」と伝えて渡した。子どもに連れ添っている複数の保護者も受け取った。おばあちゃん世代の方が「何の活動しているの」と尋ねられたので、「高校生が万博に招待されているので、直接、情報提供しています。」と言うと、「それは、大事や!自分のマンションの子ども達に渡すわ」と言って10枚ほどチラシを持ち帰られた。これは賛同される活動だと思った。夢洲の環境を知っている人に、身近な子どもたちに夢洲情報を伝えてもらう活動を働きかけるのが大切だと思った。
<6/26 メトロ昭和町駅前>
高校3校の最寄り駅。南北に行き交う人数が多い。近くの小学校に通う子ども達と見守りの方が近くにおられた。見守りの方お二人にチラシを渡し、「校長先生やPTA会長さんにも届けています」と声がけしたら「ありがとうございます」とていねいなお返事をされた。高校生への活動の次には、各小学校区の見守りの方々に情報を届けるのがよいのではないか。子ども達の安全のために日々活動されている方々には「夢洲危ない情報」のもつ重要性が伝わり、いっしょに声をあげていただける可能性があるのではないかと思う。
<6/27 上本町六丁目>
高校3校の最寄り駅。毎日、通行指導されている教員がいらっしゃるので、まず、挨拶してチラシを示して「学校に届けている情報である。読んでいただくように」と伝えた。快くチラシを受け取られた。写真の出口前で街宣用の音声を流して、チラシ配りをした。他のメンバー2名は別の出口でチラシ配りをした。生徒数が多く、チラシを求める生徒もチラホラいた。ある女性が「何の事?」と尋ねられた。「夢洲が危ない、という情報を提供しています」とチラシを示すと、「私たち教員も頭が痛いです。安全が心配で。」とおっしゃったので、「職場の先生方にも渡してください」と10枚ほど渡したら受け取って下さった。チラシにまとめられた情報は役立つと実感した。
<6/28 玉造駅前・三菱UFJ銀行前>
4校の高校生と私学の小学生、通勤者の多くの人が通る場所で、街宣、チラシ配りをした。
<今後の予定> いずれも7:45~8:30
7/1(月)メトロ「文の里」南東出口。高架下 / 7/2(火)JR「美章園」南口
7/3(水)JR「寺田町」南口 / 7/4(水)上六(近鉄、南出口。歌舞伎座との間)
7/5(金)JR「桃谷駅」(桃谷商店街) (今学期の高校生への情報提供は、ここまで)
<7/1(月)メトロ「文の里」南東出口>
2校の高校生と小学生が通った。雨を避ける場所でチラシ配りをした。
<7/2(火)JR「美章園」南口>
高校3校、専修学校1校の生徒が利用する駅前でチラシ配りをした。夢洲の環境の悪さについての報道がこの1週間で増えている。「配っているのなら、下さい」と受け取りにきた生徒がいた。通行指導の先生にチラシを示したが受けとられなかった。
<7/3(水)JR「寺田町」南口>
高校3校、国立大学付属中学校1校の生徒が利用する駅前でチラシ配りをした。
<7/4(木)上本町6丁目:2回目>
6日前の街宣時と比べて、通勤者も生徒もチラシを自ら求める人が多かった。「2枚ちょうだい」という生徒、「本当にやばいで!」と声をあげながら通るグループもいた。この6日間に夢洲万博の報道などをキャッチしたのだろうか、と推察した。
「うちの学校は万博には行かないと聞いています」と私学の生徒が言っていったと別メンバーから報告があった。また、「夢洲ってどこの県ですか」という質問もあったそうで「USJは知っている?」と聞くと「知っている」と答えたので、「その隣のごみで埋め立てた人工島やで」と教えたそうです。進学校(私学)では万博の学習などやっている暇はないのかなと思った。万博の機運醸成学習や万博での校外学習に関して、大阪府教育庁からの圧を感じるのは主に公立の学校なのだろうか。
小学校の見守りの方々への情報提供 7/8~ 生野区・天王寺区・阿倍野区
見守りの現場のお一人に1校区あたり10人分の書類(①「見守り活動の皆様」②「会の紹介」③高校生等向けチラシ)を預け、メンバーさん達にわたしていただく。
お手紙「見守り活動の皆様」
「会の紹介」(見守り活動用)
生野区の見守り活動の担い手が天王寺区や阿倍野区と異なっていた
3区それぞれの見守り活動の状況をweb上で調べたところ、生野区の見守り活動要員を派遣会社が募集(時給を支払)しているサイトが一番にでてきた。地域の人が見守り活動をしているイメージであったので、驚いて生野区役所に聞き取りを行った。続いて、天王寺区役所、阿倍野区役所でも行った。
<生野区役所> 学校統廃合のため、通学路の距離が伸び、従来の見守り活動の配置では、人がいないところもある。安全の確保のために、生野未来学園(小中一貫校)と田島南小学校の通学路の見守りは区役所が経費を出して、委託している。後日、統廃合当時に生野区で務めていた職員さんに聞いた話では、「人のいない通学路に区役所職員が順番に立っていた。今は人を雇って見守り活動をしているそうだ。」とか。他の校区のついては、未詳。
<天王寺区役所> <阿倍野区役所>
両区役所共、「地域の組織(町会・老人会等)でどの地域も活動されている。時間帯や曜日などは地域によって異なると思うが、地域活動なので詳細は区役所として、把握していない。」という話だった。
見守り活動をされている地域で情報提供
天王寺区聖和小学校区/阿倍野区常盤小学校区・・・・1学期中に情報提供した。残りの校区への情報提供は2学期以降に行う予定。