万博会場でガス爆発!万博協会に緊急要請を行いました(2024年4月1日)

3月28日に起きた可燃性ガス爆発事故。現場の夢洲1区は、人が立ち入ってはいけない大阪市環境局が管理する廃棄物処分場です。メタンガスなど可燃性ガスが噴出しています。

夢洲はこのような環境であり、人を呼び込むイベントや事業は行ってはだめだと、専門家はじめ多くの市民が声をあげてきました。

今後も同様の事故が大いに予想されるため、4月1日、当会は万博協会に次のような緊急要請を行いました。人命に関わってくる今回のガス爆発事故を万博協会、大阪市消防局がどのように検証し、今後どのように対処していくのか注視していきましょう。回答期限は4月15日です。

注目! 4/1、当会メンバーが管轄する労働基準監督署である「西野田労働基準監督署」と「大阪市消防局」に電話で尋ねました。

<回答>
・(此花区を管轄する)西野田労働基準監督署
  「現場検証をしたか、するかを含め何も答えられないことになっている。この件につき対応が固まったとしても通常は公開しない。文書で求められても同様だ」と何も答えず情報公開については頑なでした。対応された職員の一人の態度は労働者の人権を守る役所なのに邪険で最悪でしたが、もう一人の職員は丁寧ではありました。
 
大阪市消防局 予防部 予防課 地域防災・防災指導 
 「業者と協会が原因を調べ防止策を検討する。消防署も再発すれば責任があるので指導はする。住民の不安は分かる」

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