10/12 万博は失敗だ!街宣(京橋/豊中)

「万博は成功だとは言わせない」「工事費未払い問題未解決!」「運営費が黒字」とアピールするな!=警備費(国費)も機運醸成費(国費)も常識的には運営費用だ=

ぶんぶんプレスが配信

<京橋>10時~11時

万博閉幕日の前日(10月12日)、当会のメンバー20名は京阪「京橋」駅前で、「万博は決して成功ではない。残された問題が山積みだ」、「とりわけパビリオン工事費の未払い問題で多くの建設作業員、業者さんが苦しんでいる。法令順守をきっちり監視しなかった、万博協会、大阪府、大阪市の責任は重い。知らんぷりは絶対、許されない。この現状を知って、一緒に声をあげてほしい。」と道行く人たちに訴えた。

<豊中>10時~11時

阪急「豊中」駅前でも同日、同時間帯に「池田・豊中・箕面の会」が街宣を実施した

レポート 井上眞理子さん

昨日は午前10:00~11:00に阪急豊中駅前で「万博は終わらない、終わらせない 万博工事費未払い問題抗議行動」を行いました(私の勝手なネーミングです)。

私がアピールを行っていると、突如知らない女性が駆け寄ってきて私の手を握りしめ「頑張ってください!」と声をかけて戴きました。「あ、有難うござます」とお礼を言ったものの「あの人は誰やったんかな~」と思いをめぐらすもわからずじまい。でも、そう言って戴くと頑張る気持ちになれます

アピールの後はチラシ配布。ベンチに座っているおじさんに声をかけると「言うてることは分かるけどあかんで。GLイベンツは国際的に活躍する大きな会社やからな~」。かれは建設業界の方で以前GLイベンツが元請けの仕事を請け負ったそうなのです!その時は三井住宅(彼の言葉。三井ホームか?)が一次下請けとして間に入り、うまく調整してくれたので事なきを得たそうです。

彼の話では中小事業者は、GLイベンツのような海外企業と取引の経験がないので、商習慣の違い(たとえば追加工事は日本では口頭約束ですむが、海外企業との間では契約書を交わさないとダメ)もあり、また言葉の壁もあり、海千山千のGLイベンツのような会社に手玉にとられやすいということです。

そこで、私は「だからこそ、中小事業者の利益を守るため、国・万博協会、大阪府市のような公的組織が間に入り調整する役割を遂行しないとダメなんです。「民民の問題」等と言って、涼しい顔をしている場合ではないです。愛知万博では万博協会が全てのパビリオンの事業者への発注、管理を行っていたので、未払い問題は1件も起こっていなかったでしょう」等言うと、彼も反対しませんでした。

向こうを見ると街宣仲間のY氏も誰かと話し合って居られ、後で伺うとやはり建築関係の方で、「未払い問題」被害事業者支援に対して、お礼を述べておられたそうです。

街頭行動での会話からメディアでは得られない情報をゲットできることもあり、これも街頭行動の醍醐味でしょうか。

(写真を入手しましたら掲載します)

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