万博・カジノ予定地、夢州での現地行動報告

 約80人、市民運動、労働運動をする人が集まった。
 カジノ敷地の土地改良工事(大阪市負担788億円)が今にも始まろうとしている。これまで大阪市が土地を貸す場合は借り手の負担だが、初めての市の負担だ。しかも工事額の見積もりはカジノ事業者=大阪IR㈱で、受注者もカジノ事業者だ。競争入札なしなので、中抜きやり放題の工事だ。現場ではコンテナ輸送や工事車両が行きかっていた。
 工事が始まれば、粉塵の飛散やメタンガス噴出による、現場の皆さんの健康被害や事故も心配だ。疑問だらけの環境影響評価準備書に対して、横山市長や事業者にどんどん意見を送りましょう(12月11日提出締め切り)
 27日の参院予算委員会では日本館の建設や途上国の出展支援などで837億円の追加、さらに会場費以外にも追加費用がかかる見込みが発覚。私たちのお金や夢島の自然が大阪維新の会、ゼネコン、カジノ事業者の食い物にされようとしている。
 被り物、エライコッチヤンの中身はKさん、地元此花区住民として「吉村知事は、周囲の地域が洪水になっても夢州はかさ上げしているので大丈夫だと発言、私たちはどうなってもいのか。防災対策こそが知事の仕事だ」と怒りのスピーチ。

 夢島の交差点でピンクのバナーを胸に手を振ると、運転手さんが手を降ったり、クラクションを鳴らしてくれた。(20人ぐらい!)嬉しい。

 市民・府民・国民にとってリスクや負担のみを強いる万博・カジノを止めましょう!
 12/23(土)に「万博中止!カジノはいらん!御堂筋1,000人パレード」をします。反対が多いことを可視化しましょう。多くの皆さんの参加をお待ちしています。

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