「夢洲カジノを止める会」吹田 活動報告

「夢洲カジノを止める会」吹田の籠谷です。
 6/19の千里山駅前での街頭宣伝に、この時期の異常な暑さにもかかわらず9名の方に参加いただきました。ありがとうございました。「大阪にカジノはいらない」のチラシ(下に添付)配布の受け取りはよく、「署名しましたよ」という声を何人もの方々から聞きました。
5年後のカジノ開業を阻むことをめざし、様々な反対行動を一歩ずつ積み上げていきましょう。
いくつか報告と呼びかけを以下に記します。
◆6/17 カジノ差止訴訟 
 傍聴席がほぼ満席の中で、原告代理人の3人の弁護士から
 ① 夢洲の地盤改良費788億円の支出差し止め 
 ② IR(株)に貸す賃料428円/1㎡は格安・ 談合の疑いありで違法 
 ③ IR(株)の地盤改良工事に無料で夢洲用地を貸し出すのは違法
 という弁論が丁寧に続きました。しかし大阪市側の反論はなし。次回公判は9月の予定。
◆6/19 大阪府市IR推進局主催説明会
 堺市の会場に約70~80名の市民が参加。推進局は以前と同様年間2000万人の来場者(国内1400万人)、年間売上200億円(うちカジノ4200億円)、大阪府市への年間収入見込み1060億円を想定と説明しました。全く現実無視の誇大な想定は変わらず、最も懸念されるギャンブル依存症への質問が私も含め約8割を占めました。推進局の回答は全く具体的・的確なものはなく、「万全の対策」「適切な対応」と繰り返すのみでした。 莫大な税金を注ぎ込み、誇大な「経済波及効果」を喧伝するIR・カジノ事業、毎年何万人もの依存症で苦しむ人を生み出していいのか。将来の世代に残してはならない「負の遺産」を許してはいけない。
◆6/22(日)「夢洲カジノを止める大阪府民の会」総会&講演会
 ・14:00~16:30 大阪市此花区民一休ホール(阪神千鳥橋駅)終了後、パレードを予定  
 ・桜田照雄さん(阪南大教授)の講演
  「期待の政治」に対抗する「熟議の政治」~万博・カジノは直ちに中止を~   
 ぜひ皆さんの参加をお願いします

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