万博・カジノ中止!被災地支援
ー被災地・石川県内灘町から清水文雄町議を招いてー
<事務局長「基調報告」・清水さん「講演」のユーチューブ配信サイトをご案内しています>
6月23日、大阪市港区民センター大ホールにて、総会&講演集会をしました。小雨なので心配でしたが、215人が参加しました。
短く総会を切り上げて、被災地能登の内灘町から、遠路来てもらった内灘町議の清水文雄さんの話を聞きました。写真を見せながら語られたのは、半年が経つのに被災直後かと思うほど復旧が進んでいない状況でした。
国はこんな時こそ支援するのが役割なのに、怒りがこみ上げました。清水議員などが提出した「万博再検討を求める意見書」が維新(1名)以外の賛成で可決されたのは当然のことです。ただし、被災地で同様の意見書はここだけのようです。
講演後、「万博、カジノを止める運動の現状と今後の具体的作戦」を話し合いました。「子どもを万博へ招待するな」の運動は3/28に起きたメタンガス爆発事故以降、各地で盛り上がっているとの報告が4,5人の方からありました。爆発現場に、招待の主の吉村知事、土地の管理者の大阪市長、大阪府教育委員会、誰も行っていません。先日の府教委との話し合いでは「専門家に任す」と、今後も行く気がないのです。「子どもの未来のための体験」などは嘘、「維新のメンツのための入場者数の増」しか頭にありません。
子ども招待は大阪府(滋賀、三重、京都、兵庫府県も)全小中学校等に降ろされています。各地域の保護者、子どもたち、教員、地域住民が当事者なだけに、大きな運動になる可能性を秘めています。
この日語られた、議会、行政への働きかけ、各学校への申し入れ、地域でのビラまき、今後野火のように運動が広がる予感がしました。
また、「ギャンブル依存症、家族の会」の8人の方が参加されていて、「連携してカジノ問題に取り組みたい」と発言されました。集会後、八幡屋公園までパレードをしました。雨が小降りになってよかったです。
この日内灘町へのカンパを20万円余りいただきました。事前振込等の分を合わせ、合計61万8,465円を送ります。(事後振込があるかもしれないので、増えるかも?)
*会場スタッフだったので、出たり入ったりだったので抜けていることが多々あると思います。参加された方、補足をお願いします。(M・Y)
◆山川事務局長 基調報告
◆石川県内灘町議会議員清水文雄さん ご講演
◆今後の内灘町へ 義援金振込先は直接下記からお願いします。
https://www.town.uchinada.lg.jp/site/earthquake/15489.html
◆集会後のデモの様子はこちらから
https://x.com/i/status/1805015752296354170